ID　6776

登録日　2008年 3月18日

タイトル

長野日報

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10141

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写真:

　

　伊那市はシダレザクラで知られる同市高遠町勝間の勝間薬師堂周辺の白いガードレールを木製に改修した。趣ある薬師堂と樹齢140年の古木周囲に合わせた景観に整備し、絶好の撮影ポイントとしてＰＲ する。
　市が掲げる「日本一の桜の里づくり事業」の初年度事業。事業費は約400万円で、3分の2は県元気づくり支援金を受けた。18日に検査を終え、市に引き渡す。
　工事個所は3カ所で計75メートルのガードレール。支柱に木管をかぶせ、鉄製レールの代わりに鉄管を内蔵した木製レールを取り付けた。強度を維持したまま木のぬくもりがある景観に改める。
　市は来年度、同町高遠城址公園に続く殿坂のガードレールも木製にする。5カ年計画で市内の桜のある風景周辺のガードレールを木製にして花にマッチした風情ある景観にする。
　市は「市花の桜のある風景を修景する事業。桜守による木々の手入れや指導者の育成にも力を入れていく」としている。