ID 6774
登録日 2008年 3月19日
タイトル
桜の町のもてなしに高遠ブランド「桜志津久」の袋詰め作業
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10151
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
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伊那市商工会高遠支部女性部は17、18の両日夜、同市高遠町の商工会館で、桜の花びらを塩漬けした「桜志津久(さくらしづく)」の袋詰め作業をした。町内の土産店で販売するほか、多くの人でにぎわう観
桜期の高遠城址公園で桜茶にして振舞う。
桜志津久を活用した桜茶サービスは旧高遠町商工会女性部が1985年から始め、「天下第一の桜」の下でのもてなしは、春の風物詩になっている。昨年から秋まつりでも行い、紅葉狩りに訪れた観光客に喜ばれた。
材料には町内で花摘みした八重桜を使用。花びらを洗い、仮漬けして干した後、本漬けで1年間寝かしてじっくりと味をしみこませた。最後にもう一度塩で味加減を調整して仕上げる。
袋詰め作業では鮮やかなピンク色した花びらを手際よく50㌘ずつビニール袋に入れた。ほんのりと甘酸っぱい香りに包まれた会場内で、慣れた手付きで作業を進め、2日間で約100㌔分約2000袋を作った。
池上幸子部長は「桜志津久は高遠ブランドで、桜茶接待は桜の町にちなんだもてなし。20年以上続いているので、今後も継続していきたい」と抱負を話した。
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