ID　6729

登録日　2008年 3月14日

タイトル

春の訪れ色鮮やか 佐々川堤防で「河津桜」見ごろ

新聞名

長崎新聞

元URL.

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080314/10.shtml

元urltop:

写真:

　

北松佐々町の佐々川堤防で、「河津桜」（カワヅサクラ）が見ごろを迎え、川沿いのウオーキングコース（全長一・五キロ）を色鮮やかなピンクに染めている。
　同町企画財政課によると、河津桜はヒカンザクラとオオシマザクラの自然交配種と推定され、原木は静岡県河津町にある。花はピンクのひと重咲きで、切れ込みの入った花びらは丸みがあって愛らしい。佐々町は「佐 々千年さくらの里」事業の一環として二〇〇四年から百二十種、約千五百本の桜を皿山公園など町内五カ所に植樹し大切に育てている。
　十三日は春の陽気の中、川沿いに咲き誇るサクラを見つけた家族連れが足を止めて楽しむ姿が見られた。同町羽須和免の笠千郷さん（21）は「愛犬の散歩コース。ピンクの花びらが心を癒やし、春を実感させてくれる」 と話していた。
　同課は「今週末、満開となりそう。シロウオ漁も最盛期。お花見やお食事を楽しんで」と来町を呼び掛けている。
　開花状況の問い合わせは同課（電０９５６・６２・２１０１）。