ID 6695
登録日 2008年 3月11日
タイトル
荒川河川敷の伐採木無償配布
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新聞名
新潟日報
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元URL.
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=108737
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元urltop:
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写真:
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荒川の河川敷整備のために伐採した樹木の無料配布が10日、荒川町大津の同町営ゴルフ場で行われた。まきストーブの燃料やキノコ栽培に使おうと、近隣から多くの人が詰めかけ、お目当ての木を車の荷台
に次々と積み込んだ。
配布されたのは、羽越河川国道事務所荒川出張所が増水時の流量確保のために荒川河川敷で伐採したヤナギやクルミなどの樹木。伐採は定期的に行われ、ことしは1月から2月にかけて下流の約2キロ区間が整備さ
れた。伐採木は従来、廃棄物として処分されていたが、同事務所では環境負荷の低減、経費削減などに配慮し、一昨年から大規模な無料配布会を行ってきた。
会場には1メートルほどの長さに切られた丸太約9000本が用意された。灯油の高騰によるまきストーブの需要の高まりなどもあり、配布は大盛況。午前10時の開始前には、軽トラックなど50台余りが長い列を作った。
ストーブの燃料にするという新発田市豊町の公務員、品田隆昭さん(36)は「自分でまき割りをする手間はあるが、買えばかなりの値段になるのでありがたい。これで2、3週間分の燃料になる」と車の荷室いっぱいに丸
太を積み込んでいた。
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