ID　6678

登録日　2008年 3月11日

タイトル

大イチョウ移植始まる 仙台・西公園

新聞名

河北新報

元URL.

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080311t13038.htm

元urltop:

-リンク切れ-

写真:

　

仙台市の保存樹木に指定されている西公園（青葉区桜ケ岡公園）の「大イチョウ」（推定重量５８トン）の本格的な移植作業が１０日、始まった。直径４．７メートルの根を鉄骨で囲んで地上に持ち上げ、鋼鉄製 の「ころ」を使って３日かけて公園内の約６０メートル離れた場所に移動する。
　作業員は、レールに載せた大イチョウのバランスを取りながら慎重に作業を続けた。請負業者は「めったにない大きさで、すべてが大変だ」と緊張気味だった。移動は今月初旬に始まる予定だったが、地下約１．９メー トルからジャッキアップするのに時間がかかり、遅れていた。
　大イチョウは推定樹齢約２８０年で、幹周は約４メートル。１９４５年の仙台空襲で幹の大半が焼けたが翌年に再び芽吹いた逸話が残る。移植は地下鉄東西線「西公園駅」の建設に伴い行われ、費用は約８３０万円。++/di v++ ..

先頭 前ページ 次ページ 最後