ID　6677

登録日　2008年 3月10日

タイトル

森林環境エコフェスタ：親子ら２００人、１４００本の苗木植樹－－鳥栖で初　

新聞名

毎日jp

元URL.

http://mainichi.jp/area/saga/news/20080310ddlk41040310000c.html

元urltop:

写真:

　

「森林環境エコフェスタ」が９日、鳥栖市河内町の市有林で開かれ、市民約２００人が約１４００本の苗木を植えた。【遠藤雅彦】 　今年が初めての開催で、森林を守ることの大切さを市民に考えてもらおうと企画された。
　参加した親子連れらは、市や造園会社の職員・社員の指導を受けながら、スコップを使って山の斜面に苗木を植える穴を掘った。用意された苗木は、ヤマザクラやモミジ、ケヤキ、クヌギなど８種類。参加者は丁寧な手 つきで苗木を植え、自分の名前を書いた木札を枝につるしていた。
　植樹した約２０００平方メートルの市有林は、同市と市森林組合、同市に事業所がある半導体製造装置の東京エレクトロン九州、同町の住民の４者が、環境を守るための協定を結んでいる。
　協定は１３年３月までで、市が草刈り機などの道具を貸し出し、同組合が下草刈りなどをすることや、地元の住民は不法投棄監視のパトロールを行い、エレクトロン九州は年５万円の管理費を提供する－－などの役割分 担や費用負担といった詳細が決められている。