ID　6641

登録日　2008年 3月　8日

タイトル

アラカシ：樹齢１５０年、学校のシンボル守る

新聞名

毎日jp

元URL.

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080308ddlk38040055000c.html

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写真:

　

四国中央市三島中央３の市立三島小学校（高橋真太郎校長）で７日、６年生６６人が、同校のシンボルで樹齢約１５０年のアラカシを守るため、土壌改良作業に取り組んだ。
　アラカシは同校の運動場にあり、樹高約８・４メートル、幹回り約２・４メートル。木の衰えが目立つようになった数年前から、同校卒業生で樹木医の武村義治さん（６９）＝松山市＝の指導を受けながら、６年生が卒業記念 に木の保護作業を進めている。
　この日は森林教室も兼ね、児童たちは訪れた県西条地方局森林林業課の職員からアラカシの特徴や市内の森林について学習。その後、伸びた根の周辺の土をそれぞれスコップや手で２０センチほど掘り起こし、肥料 を混ぜた。武村さんによると、近年の土壌改良の効果で樹勢は回復してきているという。
　村上武君（１２）は「もうすぐ卒業だけど、この木には新しい１年生を迎えてもらい、５年生には木を守ってもらいたい」と話していた。【