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ID 6611
登録日 2008年 3月 6日
タイトル
森林総合研究所、都府県と連携し花粉症対策品種(無花粉スギ等)を開発
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新聞名
日経プレスリリース
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID =183842&lindID =5
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元urltop:
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写真:
 
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森林総合研究所、都府県と連携し花粉症対策品種(無花粉スギ等)を開発 スギ及びヒノキの花粉症対策品種(無花粉スギ等)を府県と連携して新たに開発  森林総合研究所では、花粉症が国民的疾病となる中で、都府県と連携して、花粉症対策品種の開発を進めております。
 平成19年度は、新たに次の品種を開発しました。
 ■無花粉(雄性不稔)スギ  1品種  ■少花粉スギ         10品種  ■少花粉ヒノキ        39品種 ◆無花粉( 雄性不稔)スギ品種  無花粉(雄性不稔)スギは、普通のスギと同様に雄花を着けますが、雄花が成熟する過程で花粉が正常に発達せず花粉が生産されないという特徴を有しているものです。当研究所では、平成17年に無花粉(雄性不稔) スギ「爽春(そうしゅん)」を開発していますが、今回、新たに1品種(三重県産。別紙)を開発し、合計2品種となりました。
◆少花粉スギ品種  成長や幹の通直性等に優れたスギ精英樹を対象に、雄花の着生量の調査を行い、雄花が全く認められないか、極めて僅かであり、花粉飛散量の多い年でもほとんど花粉を生産しない少花粉スギをこれまでにも開発し ていますが、今回、青森県ほか4県において、新たに10品種(別紙)を開発し、合計131品種となりました。
◆少花粉ヒノキ品種  少花粉ヒノキは、少花粉スギと同様の基準を用いて、これまでにも開発していますが、今回、三重県ほか14県において、新たに39品種(別紙)を開発し、合計55品種となりました。
◆今後の取組  新たに開発した品種については、都府県の管理する採種園や採穂園の造成・改良用等の原種として配布するとともに、引き続き花粉症対策品種の開発に取り組むこととしています。
注)原種:開発した品種そのものの特性を維持しつつ増殖したもの。
 採種園:苗木の生産に必要な種子を採取するために設けられた樹木園。
 採穂園:さし木による苗木生産に必要な穂木を採取するために設けられた樹木園。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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