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ID 7379
登録日 2008年 4月25日
タイトル
県天然記念物から育成 真庭 予想より早く6年で
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080424-OYT8T00787.htm
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元urltop:
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写真:
 
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蒜山三座が一望できる真庭市蒜山東茅部の桜ヶ丘公園に、6年前に植えられた県指定天然記念物「黒岩の山桜」のクローン桜が24日、植樹以来初めて花を咲かせているのが確認された。県内最大級のヤマ ザクラだが、幹が腐朽してきたため、合併前の旧川上村が、県林業試験場(勝央町)に栽培を依頼した。予想より4年ほど早い開花に地元住民らは喜び、「このまま毎年、順調に咲き続けて」と願っている。
 黒岩の山桜は樹齢約700年、高さ16メートル、根回り9・3メートル。近くの無職佐子長治さん(69)の所有地に立っているが、幹が枯れて腐るなどしたため、地元の要望を受けて村が同試験場に相談。試験場が芽の先 端を取り出し、無菌状態で栄養剤やホルモン剤を配合しながら組織培養やポット栽培をするなどして育てた。その苗木を村が2002年3月、山桜の北約500メートルにある同公園に植えた。
 苗木は当初、高さ1・2メートルだったが、今では3・5メートルに成長。毎年、公園を訪れて開花状況を確認している地元の県自然保護推進員の男性(58)が24日朝、赤茶色の葉に交じって、直径1センチ程度の白っぽ い花びらが7輪咲いているのを見つけた。
 植樹当時は、花が咲くのに10年ほどかかるといわれていただけに、同村企画観光課長としてクローン桜植樹に奔走した多久間稔・市美甘支局長(59)は「うれしいの一言。のびのびと立派に育ってほしい」と大喜び。黒 岩の山桜もちょうど満開となり、佐子さんは「古くはなったが今年も花を咲かせてくれた。代わりの桜もしっかり成長してほしい」と期待していた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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