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ID 7378
登録日 2008年 4月25日
タイトル
県、道路拡幅で桜伐採 宮古
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080424-OYT8T00852.htm
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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宮古市館合町の県道拡幅工事に伴い、沿道に植えられていた樹齢約50年の桜4本が開花を前に先月、伐採された。県は伐採前に、この桜が記念樹などではないことを地域の代表者らに確認していたが、事 情を知らない人も多く、「今ごろは満開の花を咲かせていたはずなのに…」と落胆の声が上がっている。
 工事は県が発注した歩道整備事業で工事区間は約500メートル。総事業費6400万円。今年2月から8月の工期で進められている。同区間は道幅が狭く、歩道が途切れていて歩行者にとって危険な道路だった。
 桜4本は、道路南側の斜面にあった。県道はJR山田線と三陸鉄道の線路に平行しており、県宮古地方振興局は「ぎりぎりまで削った斜面に桜を残しても、強風などで木が倒れたらかえって危険と判断した」と理解を求め る。
 県は着工前、地元町内会や老人クラブの代表者らから、桜が植えられた経緯などを尋ねたところ、約50年前に市が配布した苗木を住民が植えたものらしいことがわかった。さらに、近隣住民には夜間工事で伐採作業 を行うとのチラシを配った上で、3月11、12日に木を伐採した。
 しかし、住民の間には戸惑いが広がる。近くに住む男性は「みんなもったいないと感じている。一言の説明もなかった」と憤る。通勤の車から桜を眺めるのが楽しみだったという男性も「宮古に30年以上住んでいるが、 こんな悲しいことはない」と残念がる。
 県道路建設課によると、希少性の高い動植物が確認された場合には、環境影響評価を行っているが、それ以外の場合は「地元と話し合いながら個別に運用している」と説明する。
 宮古市自然環境保全専門委員で、日本野鳥の会宮古支部長の佐々木宏さんは「桜は地域の人にとって大切な木。もう少し丁寧な説明があってもよかった」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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