ID　6545

登録日　2008年 3月　1日

タイトル

３本の木「一泉の誇り」 金沢、由来看板を設置

新聞名

富山新聞

元URL.

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080301104.htm

元urltop:

写真:

　

金沢市の「本多通り」沿いの旧制金沢一中（現泉丘高）跡地に残る三本の木の由来を示す看板が設置され、二十九日、現地でセレモニーが行われた。出席した同窓生ら関係者約三十人は往時に思いをはせ、感 慨深げに設置を祝った。
　看板は高さ約一・九メートルの木製で、一中、泉丘高の歴史や三本の木が残った経緯などが記された。金沢一中創立百十五周年、泉丘高創立六十周年を記念し、一泉同窓会と泉丘高が設置した。
　セレモニーでは蚊谷八郎同窓会長が「三本の木を一泉の誇りとして大切にしていきたい」とあいさつ。鈴森庸雄泉丘高校長のあいさつに続き、中山一郎同窓会事務局長が経過報告した。一中四十五期の石崎皓三さん（８ ７）、一中十代目校長中山禎雄さんの長女夏栄さん（８３）が除幕した。
　正村健三元泉丘高教頭が一中の歴史などを解説した。元同窓会長の澁谷亮治さん、川北篤さんも出席した。
　木はマツ二本とモミ一本で、一中の正門付近にあった。一中は一九三七（昭和十二）年に現在泉丘高がある同市泉野出町三丁目へ移転し、三本の木は同窓生や周辺住民らの強い要望で伐採されずに残ったとされる。++ /div++ ..

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