ID　6514

登録日　2008年 2月28日

タイトル

吉野の桜 香りでも-JTB法人東京と資生堂が共同開発

新聞名

奈良新聞

元URL.

http://www.nara-np.co.jp/n_eco/080228/eco080228b.shtml

元urltop:

写真:

　

JTB法人東京（東京都港区、浅川徹社長）と資生堂アメニティグッズ（同中央区、山内豊社長）は、吉野桜の香りを楽しめる香水「吉野オールドパルファム」を共同開発した。吉野山観光協会（森下守会長）が3月3 1日から、吉野町吉野山地区の旅館・土産物各店と県内の一部資生堂チェーンストアで発売する。販売本数は4000本。売上金の一部を桜の保全活動費に充てる。
　吉野山は観桜期に約30万人の観光客でにぎわうが、交通渋滞、多量のゴミ、トイレの水不足、桜の老化や枯死などの問題を抱えていた。同問題を受け、平成16年に、国土交通省や県、地元行政機関、同協会、JTB法人 東京、交通事業者などで「吉野山交通・環境対策協議会」を発足。渋滞緩和や環境保全活動対策で成果を上げてきた…