ID　6512

登録日　2008年 2月28日

タイトル

倉敷川を名所に 「千本桜」目標を達成 来月１日に記 新聞名 山陽新聞

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http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/02/28/2008022809320897007.html

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倉敷市の美観地区と児島湖を結ぶ倉敷川沿いを桜の名所にしようと取り組む市民団体「倉敷川千本桜の会」が植えた桜の木が１０００本を突破。３月１日には、地元住民や植樹ボランティアらが同市有城の広場 に集まり、３年がかりでの目標達成を祝う記念植樹会を開く。
　同会は、江戸時代から荷船の要衝として栄えた歴史を持つ倉敷川ににぎわいを取り戻そうと、２００５年に発足。翌年２月から静岡県河津町原産の早咲き種・カワヅザクラを取り寄せて植樹を始めた。
　植樹は、毎年２月に入船橋（同市船倉町）から約４キロ下流の粒栄橋（同市有城）までの間で実施。周辺住民や市民ボランティアのほか、市も植樹場所確保などで協力し、官民挙げて整備してきた。３回目の植樹となった 今月３日、昨夏の猛暑で枯れた木の植え替えなどをして１０００本を超えたのを確認した。
　記念植樹会では、旧制第六高等学校時代から岡山市の朝日高にあり、昭和天皇が後楽園でお手植えされるなど岡山とゆかりの深いキクザクラの苗木６本を植える。
　植樹会場となる広場周辺では、早くもこれまでに植えたカワヅザクラにピンク色の花が数輪咲き、早春の雰囲気。５、６年後にはほとんどの木で開花するようになるという。