ID 6491
登録日 2008年 2月27日
タイトル
春告げる花新見でアテツマンサク
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080226-OYT8T00701.htm
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元urltop:
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写真:
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新見市で、特産種のアテツマンサクが細い枝に黄色い花を付け始め、春の訪れを告げている。
同市新見の通学路沿いの民家の庭で、高さ3メートル、直径20センチほどの木の幹から数十本の細い枝が張り、小枝に長さ1~2センチ、幅1~2ミリの小さな短冊形の花がびっしり付いている。
太い枝には、先日の雪が残っているが、下校中の小学生が花に気付き、喜んで見つめていた。
マンサクは、花が稲の実りに似ていることから「満作」、また、他の花に先駆けて「まず咲く」ことから名が付いたとされる。アテツマンサクは大正時代、植物学者の牧野富太郎が新見市の青龍寺で発見。葉裏に白毛を持
つ新種と分かり、名付けた。新見市の竜頭渓谷など各所に自生地がある。
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