ID　6451

登録日　2008年 2月23日

タイトル

紙のツバキで花ごしらえ お水取り前に東大寺

新聞名

中日スポーツ

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2008022301000197.html

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１２００年以上の歴史を持ち古都・奈良に春を告げる東大寺の伝統行事「修二会」（お水取り）の本行入りを前に、同寺二月堂を飾るツバキの造花をつくる「花ごしらえ」が２３日、行われた。
　行に携わる僧侶「練行衆」の１１人を含む約２０人が、同寺の別火坊の大広間に集合。今年初めて参加する「新入」の若手僧侶２人は、特に緊張した面持ちで参加。ござの上で、長さ５センチほどの木のしんにおしべに見 立てた黄色の紙を巻き、紅白各５枚の紙を花びらとして、丁寧にのり付けしていった。
　出来上がった約５００のツバキの造花は２８日に本物のツバキに取り付け、来月１日からの本行に臨む。