ID　6436

登録日　2008年 2月22日

タイトル

弘前公園で桜の剪定始まる

新聞名

陸奥新報

元URL.

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/935.html

元urltop:

写真:

　

全国有数の桜の名所・弘前公園で２０日から桜の剪（せん）定（てい）作業が始まった。市職員が“日本一”の桜を今年もきれいに咲かせようと、青空の下、不要な枝を慎重に切り落としていった。
　作業は市公園緑地課の職員２５人が二の丸の下乗橋周辺から開始。全体に日光が当たるように枯れた枝をのこぎりやチェーンソーで切り落としていった。
　今年の桜について、樹木医の小林勝主幹は「３、４月の気温で状況が変わるので、開花日がどうなるかは現時点では分からない」としたが、「つぼみの数はここ数年で一番多い。平年よりは豪華な桜が期待できると思う」 と話した。
　剪定作業は来月いっぱい行われる。また同課では２２日から３月下旬ごろまで、公園内の緑の相談所前で剪定枝を無料頒布する。毎週金曜日の午前８時半から、なくなり次第終了。
　剪定枝は枯れた枝などを切り落としたもので、必ず花が咲くとは限らない。また天候などにより、準備できない場合もある。