ID　6332

登録日　2008年 2月14日

タイトル

さよなら村の巨木-東吉野、樹齢650年

新聞名

奈良新聞

元URL.

http://www.nara-np.co.jp/n_all/080211/all080211b.shtml

元urltop:

写真:

　

東吉野村滝野の白馬寺（中島教道住職）境内にある樹齢650年から700年とみられる大ケヤキ（高さ32メートル）の伐採作業が10日、始まった。長年、村人を見守り続けてきたが枯れ始め、「このままでは倒壊の 恐れがある」として伐が決まった。県内でも有数の巨木で、地区のシンボル的な存在だっただけに、雄姿を惜しむ住民らは、複雑な表情で作業を見つめていた。作業は、きょうも続けられる予定。
　大ケヤキは幹周り約6．6メートル。地上約10メートルの高さで二つに分かれ、枝は約20メートル四方に伸びる。村も平成元年に文化財（天然記念物）に指定していた…