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ID 6245
登録日 2008年 2月 7日
タイトル
赤穂御崎の桜守れ テングス病の治療開始
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0000828662.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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瀬戸内海沿いの斜面一帯に咲き誇り、花見の名所として知られる赤穂市御崎のソメイヨシノが、テングス病の急激な感染にさらされている。放置すれば花が咲かなくなり、いずれは枯死する危険性もあるため 、市が治療に乗り出した。(山本哲志)  赤穂御崎の桜は、例年多くの花見客が訪れる観光名所で、西播磨県民局の「西播磨花の郷(さと)」にも選ばれている。
 しかし、二〇〇五年春から花付きの悪さが目立ち、翌年も回復しなかったため樹木医に診てもらったところ、テングス病の大量感染が発覚した。
 テングス病は、感染した幹や枝から多くの小枝が密集して生え、すぐに枯れてしまう伝染病。〇四年秋の台風で潮風を浴びた上、樹齢四十年を超え病気にかかりやすくなっていることが感染の原因という。
 治療は、感染した個所を切り落とし、断面に殺菌防腐剤を塗っていく。市は本年度予算に約百四十万円を計上。今月末までに、人目に付きやすい東御崎展望台広場付近の百三十三本を治療する。
 市公園施設管理協会によると、〇八年度以降も治療を続ける一方、土壌の改良や新しい桜の植樹もしていくという。
 同協会の加藤照幸・公園緑地係長(49)は「桜は赤穂市の木でもあり、名所に恥じない満開の桜を維持できるよう努めたい」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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