ID 6208
登録日 2008年 2月 2日
タイトル
桜並木を永遠に 後楽園東の旭川左岸で治療始まる
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新聞名
山陽新聞
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元URL.
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/02/01/2008020109562471008.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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よみがえれ! 「地域の宝」―。岡山市・後楽園東側の旭川左岸に広がり、老朽化の著しい桜並木の治療が31日始まり、現地で開始式があった。1957年の最初の植樹から51年目を迎え、寿命が迫る桜に3
年間で再生治療を施し、一層の延命を目指す。
治療は、一帯の桜184本のうち、新鶴見橋(同市浜)―相生橋(同市古京町)間の142本が対象。今回は上流から50本分を約3週間で治療する。幹などの空洞部分にはアシなどを材料としたピートモスと呼ばれる植物
繊維を埋め込み、腐食部分への殺菌剤の塗布、枝のせん定も行う。次回以降も冬季に同様の治療を行う予定。
桜並木は、治療後も傷みを随時手当てすることであと半世紀は楽しめるという。
桜並木は57年、当時の三木行治知事や住民が植樹して産声を上げた。明確な「管理者」が不在のため、抜本的な手入れが行われないまま60年程度とされる寿命が迫っている。
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