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ョウ」を樹木医が治療
新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080126/CK2008012602082386.html
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元urltop:
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写真:
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稲沢市祖父江町山崎の祐専寺にある市天然記念物「祐専寺イチョウ」の樹勢回復に向け、樹木医の今枝正晴さん(47)=稲沢市平和町=がボランティアで治療にあたっている。25日は腐朽部の取り除きや
切り口を保護する作業をした。
今枝さんは昨年、祐専寺を会場に雅楽の演奏会を開いた際、樹勢の衰えが気になり、治療を買って出た。作業は22日から取り掛かり、イチョウの幹に根付いたモチノキやカクレミノ、ナンテンなど宿り木を除去し折れ
た枝を撤去。25日は腐朽して空洞となった部分から腐敗物を取り出すほか、枝などの切り口に墨を材料にした樹木保護液を塗る作業を続けた。今後、空洞となった部分が雨で再び腐らないよう銅板をかぶせる作業な
どを行うという。
イチョウは樹齢約250年と推定され、高さ約20メートル。ギンナン生産で有名な祖父江町山崎地区に広がるギンナンの木の親木とも言われる。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。
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