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ID 6089
登録日 2008年 1月25日
タイトル
勝浦町・廃業ミカン園を花の森に再生 愛知の犬飼さん
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_12011554457&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
 
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愛知県北名古屋市の犬飼輝男さん(64)=空調整備会社経営=が、十年前から勝浦町三渓で花の森作りを続けている。廃業した親類のミカン園を譲り受けて造成。サクラやモモといった花の咲く木を中心に 約千本を植樹し、ちらほら花をつけるようになった。町の新たな名所として育ちつつある。
 整備しているのは、勝浦川と山林に挟まれた細長い約三ヘクタールの土地。これまでにサクラのほか、サザンカやイチョウなど計千本を植えた。
 昨夏は約二十アールの花畑を作り、ヒマワリとピンクの花を咲かせるソバの新種「高嶺(たかね)ルビー」をまいた。一面がピンクに染まった十月には、町内外の写真愛好家ら約百人が訪れた。
 将来は憩いの場として地域に開放する予定で、滞在型の市民農園を開設する案もある。また、作業に協力してくれる近くの人たちと景観を考えるグループをつくり、今後の土地の活用方法を考えていく。犬飼さんは「サ クラの花見をしたり、ソバの種をまいたり、多くの人に楽しんでもらえる場所にしたい」と話す。
 森作りはミカン園を営んでいた親類が亡くなり、土地が荒れ放題になるのを防ごうと、一九九八年に一人で始めた。
 犬飼さんは仕事の合間を見つけて勝浦を訪れ、土木機械を使って四年がかりで全長約一・五キロの作業道を整備し、植樹してきた。いずれは自然に囲まれて生活したいとの思いがあり、園にあったミカン小屋を住居に 改装。今では年の半分以上を勝浦で過ごし、花の森作りに取り組んでいる。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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