ID　5949

登録日　2008年 1月　9日

タイトル

樹勢衰え枝払い 下諏訪の花見新道

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080110/CK2008011002078245.html

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写真:

　

下諏訪町新町の国道１４２号沿いにある桜の名所「花見新道」で、桜の木の老衰が進み、管理する県諏訪建設事務所は九日、落下の危険がある枝払いを始めた 　付近の民家に枯れ枝が落ちるなどし、地元の苦情を受けた町が対策を求めていた 　花見新道は国道の七百メートル区間。ソメイヨシノを中心に六十七本がある。近くの水月公園の桜とともに親しまれてきたが、近年は枯れ枝の落下が目立ち、幹が空洞化している木もあるという 　同建設事務所が樹木医に診断してもらったところ、樹齢は八十年近く、樹勢衰退度の五段階評価は真ん中の「不良」とされた。伐採も検討したが「支障のある枝を切るのにとどめ、様子をみたい」として五十本程度の枝 払いをする 　町まちづくり整備課は「危険防止の措置。老衰が進み、枯死すれば植え替えの話も出てこよう」という。枝払い作業は二十三日までの予定で、国道は片側交互通行になる。