ID 5937
登録日 2008年 1月 8日
タイトル
総延長39キロ桜回廊 日本一,各務原市が計画
.
新聞名
読売新聞
.
元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080108-OYT8T00050.htm
.
元urltop:
.
写真:
.
各務原市は7日、市の中央部をサクラ並木で囲う「桜回廊都市」の計画を発表した。現在の新境川沿いの延長約8キロ(約2100本)のサクラ並木を延伸させて、総延長約39キロのサクラ並木を目指す。同市
では、栃木県日光市から宇都宮市までの日光街道桜並木約16キロを超え、日本一の長さを目指す
新境川堤のサクラ並木は、1931年に地元出身の歌舞伎役者市川百十郎が植樹したのが始まりとされ、市民から「百十郎桜」として親しまれている
桜回廊の計画では、百十郎桜から新境川上流にかけて約7メートル置きにソメイヨシノを中心に植樹していく。さらに、大安寺川、木曽川沿いにもサクラ並木が続くように植樹する。植樹は市民ボランティア約600人に呼
びかけて、2014年度の完成を目指す
また、回廊づくりに合わせて、同市各務おがせ町に、サクラの全品種約300種をそろえたサクラ公園「各務野桜苑」を造成する。新年度に200種、09年度以降に100種のサクラを植える。市では、北海道松前町の桜見
本園の250種を上回る日本一のサクラ公園になるという
森真市長は「サクラは環境指標植物といわれ、清浄な空気と良い土壌、きれいな地下水脈が成育の条件。次世代のためにも、日本一の桜都市にしたい」と語った。
..