ID 5864
登録日 2007年 12月25日
タイトル
小国ぎんなん」出番日持ち良く人気/新潟・JA柏崎
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新聞名
日本農業新聞
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元URL.
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=4142
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元urltop:
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写真:
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新潟県有数のギンナンの産地、JA柏崎上小国支店の農産物集出荷施設で生産者から搬入されたギンナンの選別・出荷作業が行われている。JA全農にいがたが「小国ぎんなん」のブランドで東京市場へ一元
出荷。雪国育ちで殻が白く、むき実は日持ちが良いことで知られ好評だ。小国町ぎんなんは今年から長岡野菜のブランド品目の一つに指定。地元での販売にも力を入れる
長岡市小国地域は30年のギンナン栽培歴があり、山間地には34ヘクタール、約3000本のイチョウ団地がある。今年の出荷数量は約11トン。3年前の新潟県中越地震と豪雪の影響でイチョウに枝折れが多く発生木の回復までに時間を要したため収量は前年を少し下回り、全体に小粒傾向だ
同市小国ぎんなん生産組合は、昨年から市場性を高めるため選別規格を改定。全国規格に合うようにS、M、L、LLの4段階に設定した。従来の網目選別から実の厚さを選別する改良型の丸型選別機に替え、時間当た
り150キロを処理。10キロ入り段ボール箱で日量約500キロ出荷している
同JA上小国支店経済係の桑原勝利さんは「東京での直売や、ぎんなんのお椀(わん)すくいが好評。地元の野菜とギンナンを販売し喜ばれた」と直売体験を話した。
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