ID 5860
登録日 2007年 12月25日
タイトル
啓翁桜の出荷始まる/弘前
.
新聞名
東奥日報
.
元URL.
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071225091100.asp
.
元urltop:
.
写真:
.
真冬に、春の華やいだ雰囲気を届ける啓翁桜(けいおうざくら)の出荷作業が、弘前市船沢地区の、つがる弘前農協の促成施設で始まった
薄桃色を帯びた白いかれんな花びらを付ける啓翁桜は、華道で冬の切り花の材料として使われてきたが最近は、店舗の飾り付けや贈答用としても人気が高まってきた。来年三月までに、約五万五千本を出荷する
啓翁桜は、シナオウトウとヒガンザクラの交配によってつくられた早咲きの桜。シナオウトウに接木したヒガンザクラの枝変わりとして誕生したとの説もある
同農協花き部会(三浦崇治会長)の会員八十三人が、露地で育てた桜の枝を同市船沢、前坂両地区の促成施設に運び込み、開花時期を調整してきた
二十四日は、船沢地区の施設で、花びらがほころび始めた啓翁桜を七本ずつ収めた二百個の化粧箱が、首都圏へ向かうトラックに積み込まれた。
..