1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 5819
登録日 2007年 12月21日
タイトル
スモモとウメ川沿いに植栽/鹿屋・吾平
.
新聞名
南日本新聞
.
元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=8269
.
元urltop:
.
写真:
 
.
鹿屋市吾平町麓の神野地区分館の村おこし推進委員会=前田勝夫委員長・18人=は15日、地区内を流れる姶良川沿いにスモモとウメの苗木60本を植え付けた。風光明美な地区を維持する活動の一環 植栽場所は、それまで雑木が茂り、川沿いの県道を走るドライバーの視界を遮っていた。「危ないし、みっともない」と委員会の寄り合いで話が出て、美化に動いた。土木機械を所有する地区民に機械を提供してもらい 、伐採、整地を実施。この日の植栽を迎えた。燃料代を除いて、すべてが「手弁当」の活動だ 旧吾平町の10地区で神野地区は唯一、「村おこし」を掲げた部会を持つ。過疎化が進んだ約20年前、「神野を眠らせたらいかん」と、子を持つ親の世代が呼び掛けてつくった。以来、姶良川の清流に代表される地区の 財産を掘り起こす活動に汗を流してきた これまで、県道沿いの桜並木の植栽や、昭和初期まで湯治に使っていた山中の冷泉の再活用などに取り組んだ。冷泉は地区中心部まで2.8キロの給水パイプを引き、05年には湯治場もオープン。水をためるタンク や湯をわかすボイラーは企業のお古を譲ってもらった。委員長の前田さん(66)は「金を使わず、何とかやりくりするのがポリシー」と笑う 1960年代前半、200人を数えた神野小の児童数は5人に減った。前田さんは、「数年後には、姶良川の清流にスモモとウメの花が映えるだろう。子どもたちの記憶に、故郷の美しい景観を刻みつけられれば、将来、地 区に戻ってきてくれる子もいるはず」と信じている。
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその10   当社設計・施工のウッドデッキの事例その1 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )