ID 5785
登録日 2007年 12月17日
タイトル
「食べられる実」をつける樹木がいっぱい!
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新聞名
オーマイニュース
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元URL.
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071217/18591
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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前回「赤い実」をつける樹木について書いたのに続き、第2弾。今度は「食べられる実」をつける樹木について調べた。すると興味深い結果が次々と出てきた
一番ポピュラーなのは今盛りの「ウンシュウミカン」だ。これはいわずと知れた、ミカン科。ほかにもユズ、レモン、ナツミカン、ダイダイ、キンカンなどがミカン科である。意外なところでは「サンショウ」もそうだ。若葉
やスパイスのきいた実を食用とするほかに、木はスリコギとして珍重される
ダイダイ(?)の木=12月15日、都内で(撮影:工藤和江)
リンゴやサクランボは、バラ科だ。バラ科にはなじみの果物が多くある。ウメやモモそれにナシもその仲間だ。なんとビワやラズベリーもバラ科ということだ
ほかにもブドウはブドウ科、カキはカキノキ科のように果物の名前がそのまま「科」名になっているものもある。面白いのはオリーブがモクセイ科、キウイフルーツがマタタビ科、ブルーベリーがツツジ科など、素人にと
っては思いもよらない「科」に属していて驚いた
都市部でもよく見かける、サクラやウメ。実の形は違うが、花や葉の形はそう言われてみれば確かにバラ科に属しているということを実感させられる。それにしてもビワやナシ、それにせき止めに使うカリンもバラ科に属
しているとは……。ふだん何気なく食べている果物も、ルーツが何なのか考えると一段とおいしさが増すかもしれない。
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