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ID 5782
登録日 2007年 12月17日
タイトル
ウメを使ったお正月飾りの寄せ植え
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://home.yomiuri.co.jp/green/20071207hg01.htm?from=os1
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元urltop:
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写真:
 
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 新たに迎える年が健やかで豊かな年でありますようにとの願いを込めて、お正月には縁起のよい植物を飾ります  そのいわれを調べてみると、マツなどの常緑樹は永遠の命を願うもので、マンリョウ(万両)やセンリョウ(千両)などの赤い実は豊かさの象徴だということ。江戸時代には同じように赤い実をつけるアリドオシを加えて 、「千両、万両、有り通し(いつもある)」と語呂合わせのような寄せ植えを作ったそうです。フクジュソウ(福寿草)は名前もめでたく、春を象徴します。松竹梅のタケは成長が早いので生命力を、ウメは新しい春の慶びと、 たくさんの花や実をつけるので繁栄を象徴するといわれています  さて、今年も残りわずか。お正月飾りの寄せ植えを作る時期がやってきました。今回はウメを使ったお正月飾りを紹介します。古式豊かに、盆栽用の平鉢に松竹梅と合わせるのもいいものですが、シンプルに、ジャノヒゲ とコケを合わせて作ろうと思います  盆栽仕立てのウメは4号(直径12センチ)鉢。それにジャノヒゲ「タマリュウ」のポット苗、コケ1~3種類(園芸店で入手。または道端などから薄くはぐようにして採集してきたものも使用可能)、寒水砂(盆栽用の化粧砂) を用意します。鉢は去年も使った直径約22センチ、高さ約10センチの金色のもの(「お正月飾りの寄せ植えを作る」(2006年12月18日)http://home.yomiuri.co.jp/green/20061205hg03.htm)も参照してください)。培 養土は赤玉土小粒8と腐葉土2の割合で混ぜたものに、緩効性化成肥料を少量加えて使います  鉢底穴を鉢底ネットでふさぎ、鉢底石を2~3センチ、培養土を1~2センチ入れます。ウメをポットから外し、鉢の中央に置きます。このとき、木の向きをよく確かめること。見ていちばん心地よい向きを正面にし、鉢との バランスを確かめ、位置を決めます。周囲に培養土を入れます。さらにジャノヒゲ「タマリュウ」をポットから外し、小さく株分けします。これをバランスよく、ウメの周囲に配置し、植え付けます  培養土の表面を手のひらで軽く押さえて整えます。たっぷり水やりしてから、コケを張ります。コケは土の層を薄く平らにしてから培養土に載せ、表面を押さえて密着させます。最後に寒水砂をバランスよく置き、たっぷり 水やりしてできあがりです  お正月までは室内の日当たりのよい窓辺に置いておくと、開花が早まります。お正月には、リビングの飾り棚などに、ちょっとおしゃれをして飾りましょう。その後は涼しいところの方が長く咲き続けます。水やりは鉢土が乾 いたらたっぷり与えます  さて、翌年も楽しむために、花が咲き終わったら剪定(せんてい)と植え替えをします。まず1枝に3芽残して枝先を切ります。次に鉢から掘り上げ、根鉢全体を2センチほど落とし、素焼き鉢(4号=直径12センチ、深さ 6センチ)に植えつけます。培養土は赤玉土7と腐葉土3の混合土(緩効性化成肥料を規定量入れる)。日当たりのよい戸外で育てましょう。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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