1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 5743
登録日 2007年 12月12日
タイトル
寺社建築の未来考える 龍大「森の復興」講演会
.
新聞名
京都新聞
.
元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007121200158&genre=G1&area=K1F
.
元urltop:
.
写真:
 
.
日本の「木の文化」を守り伝えてきた森林の再生をめざそうと、龍谷大大宮キャンパス(京都市下京区)で12日、講演会「寺社建築と日本の森の復興」(龍谷学会主催)が開かれた。研究者が日本の森林の現状 と、木造文化財建築物の歴史を報告、大修理が必要となる200年後に備えた豊かな森の育成を求めた。  信仰の場であるだけでなく、日本の文化を象徴する寺社建築の未来を考えようと企画。東京国立文化財研究所所長などを歴任、日本の木造建築の世界遺産登録に尽力した伊藤延男神戸芸術工科大名誉教授と、林野 庁森林保全推進室の飛山龍一室長が講演した。  伊藤氏は、「日本は世界のうちでもいろいろな樹木があり、それらをうまく使って木の文化を形成した」と指摘。飛鳥・奈良、鎌倉、桃山それぞれの時代に木造建築の繁栄期があり、19世紀末から20世紀前半に多くの文 化財建築物が解体・修理された歴史を振り返り、「300年から400年で大修理を行ってきた。200年後のための森を育てることが、現代の日本人に課せられた義務」と強調した。  飛山室長は、寺社建築に用いられているヒノキについて、天然林からの供給が自然保護などの面から今後難しくなることを報告、「大径木を生産する森を、寺社自らが確保していく取り組みも期待したい」と話した。++/ div++ ..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその10   当社設計・施工のウッドデッキの事例その1 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )