ID　5604

登録日　2008年 1月10日

タイトル

「桜守」招き植樹の準備 宮津の住民団体

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008011100157&genre=K1&area=K60

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写真:

　

桜の植樹を通した地域活性化に取り組む京都府宮津市内の住民団体が１１日、各地の桜の名木を守る「桜守」として知られる京都市右京区の造園家、佐野藤右衛門さん（80）を招き、同市島崎の島崎公園で２ 月２９日に予定している植樹の準備を行った。 　「みやづの町に桜の木を植える会」（稲葉年治会長）は、市が管理する島崎公園に樹齢２５年１本と同２０年１０本の計１１本の桜の植樹を計画し、公園の手入れを行ってきた。植樹時期などで佐野さんにアドバイスを求 めたことから、指導を受けるようになった。 　この日は同公園中央で樹齢２５年の紅八重しだれ桜を植える石組みや土づくりを、同市内の造園業者と行った。佐野さんは「行政への働きかけや公園の手入れなど住民の努力に感心した。植樹後も桜をこの地になじま せ、育てる努力をしてほしい」と話していた。 　同会は、維持費用などとして１口１０００円以上の協力を呼びかけている。問い合わせは同会事務局長太田さんTel:０９０（３１６７）１２００へ。