ID 445
登録日 2006年 3月 3日
タイトル
桜とともに成長したい 的矢小、中卒業生が植樹
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060303/lcl_____mie_____007.shtml
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元urltop:
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写真:
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志摩市磯部町の的矢小学校、的矢中学校を今春卒業する子どもたちが2日、同町的矢の漁火(いさりび)の森で、卒業を記念して桜の苗木を植樹し、思い出づくりをした。 (小柳津 心介)
漁火の森は、観光有料道路「パールロード」沿いに広がる約十四ヘクタールの県の保安林。植樹は二〇〇一年から毎年、地元の子どもたちの卒業記念にと、磯部町観光協会(現志摩市観光協会磯部支部)が実施してい
る。これまでに植えたソメイヨシノなど桜の木は約千百本で、花を咲かせ始めている木もあるという。
的矢小六年生十五人と的矢中三年生十二人のほか、一般の二人も参加。遊歩道を十分ほど歩いた山中の斜面に、桜の苗木を一人一本ずつ植えていった。苗木にはそれぞれ自分の名前や「卒業記念」などと書いたプレ
ートを付けた。作業後には名物の的矢カキがドラム缶焼きにして振る舞われ、参加者らがおいしそうに味わっていた。
的矢小六年の伊藤龍馬君(12)は「大人になってまた見に来たときに、きれいに咲いていてほしい」と開花を楽しみにしている様子だった..