ID 5066
登録日 2007年 10月21日
タイトル
樹齢100年の木に登ろう あすツリーイング体験授業 恵庭の専門学校
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/55867.html
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元urltop:
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写真:
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北海道エコ・コミュニケーション専門学校(市内恵み野西)のアウトドアコースの学生が、ロープを使って高い木に安全に登る「ツリーイング」という遊びの体験授業を二十日に、初めて開く。登るのは市内盤尻
の「緑のふるさと森林公園」内の樹齢百年以上、高さ三十メートルのミズナラ。学生は「地上とは全然違う景色を楽しんで」と張り切っている。
アウトドアコースは同校観光サービス学科の一コースで、自然ガイドなどを専門に育成する。現在は学生十人が野外キャンプやカヌー、登山などの技術を学んでいる。
体験授業は、学生が練習で同校駐車場のニセアカシアの木に登っている時、近所の子供が興味を持って集まってきたのがきっかけ。同コースの教員で、民間団体が発行するツリーイングのインストラクターの資格を持
つ三鍋良平さん(30)の協力を得て、二年の佐藤樹(いつき)さん(22)を中心に企画した。
ツリーイングは米国の剪定(せんてい)作業員が高い枝を切り落とすのに使う技術を利用した遊び。太さ十三ミリ、長さ三十メートルのロープを木に引っかけ、手足を使って登る。今回は市の許可を得て、同公園内のミズ
ナラで高さ十五メートルほどまでの登り降り、ハンモック体験をしてもらう。
佐藤さんは「同じ景色でも全然違う新しい発見がある。この楽しさを伝えたい」と話している。対象は四歳以上で、無料。動きやすい格好と軍手が必要。問い合わせは三鍋さん(電)0123・36・2311へ。(
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