ID　5058

登録日　2007年 10月21日

タイトル

高山「巨木の市」へ 本数全国３位、ＮＰＯ調査

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20071019/CK2007101902057393.html

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写真:

　

高山市一之宮町で十一月に開かれる「第二十回巨木を語ろう全国フォーラム」（全国巨樹・巨木の会主催）に向け、同市のＮＰＯ法人「ひだ位山ふるさと学校」が市内にある巨木の調査を進めている。これまで の判明分で、本数は既に全国の市町村で三位になり、日本一大きなトウヒがあることも分かった。　（南拡大朗） 　市の補助を受け、今年九月末ごろから実地調査を開始。十人ほどのメンバーが二－四人のチームで現地に行き、写真や寸法、巨木にまつわる伝説などを記録している。環境省の基準により、地上一・三メートルの位置 で太さが三メートル以上あれば「巨木」としている。
　二〇〇〇年の旧環境庁の調査では、高山市には合併前の郡部も合わせ、神社などを中心に約二百五十本あった。今回は登山道や林道周辺を中心に調べ、前回の分と合わせて五百六十五本を確認。現時点で東京都奥 多摩町、同御蔵島村に次ぎ全国三位の本数になった。調査は十一月末まで続け、二位になることが確実とみられている。
　新穂高温泉から槍ケ岳に向かう登山道沿いにあるマツ科の常緑針葉樹のトウヒが太さ四・七二メートルで、日本一のトウヒであることもわかった。メンバーの中島照雅さん（４１）は「調査が進めば一位になることは間違 いない」と話している。
　フォーラムは十一月十日午後一時から一之宮公民館であり、環境保全について講演や活動報告がある。問い合わせはひだ位山ふるさと学校＝電０５７７（５３）２３６２＝へ..

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