ID 4918
登録日 2007年 10月 9日
タイトル
森守り育てて 守屋山森林(もり)の集い
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=8571
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
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諏訪市の神宮寺生産森林組合(小林利行理事長)と守屋山あずまや会(五味謹吾会長)は8日、同市郊外の守屋山で、地域の子どもたちを対象にした「守屋山森林(もり)の集い」を開いた。あいにくの雨模様だ
ったが、里山保全を目指した植樹などを行い、森を守り育てる気持ちを養った。
将来、郷土の森林を守り育てていく子どもたちに、森の恵みや大切さを実感する行事を体験してもらい、保全意識を高めよう―と実施。山を管理する同組合と、水飲み場の環境整備に努める同会が、地元区、神宮寺青
少年育成会、中洲小PTA神宮寺支部とともに2年前から開いている。
児童や保護者、各団体関係者など約80人が参加した。当初は、思い切り山の自然を満喫できるようキノコ狩りや野外炊飯、ロープ遊びなどを予定していたが、雨のため計画を一部変更。記念植樹と、同広場近くで栽培
するクリタケ、ナメコの収穫を行った。
記念植樹では、同会が整備を進める広場の遊歩道沿いに、レンゲツツジ10本を植えた。子どもたちは、雨でぬかるんだ地面をしっかり踏みしめて穴を掘り、1本ずつ丁寧に植えつけて「花が咲くのが楽しみ」と期待して
いた。
作業後は同区公民館に戻り、採れたてのキノコを使ったキノコ汁などを味わい、森の自然に親しんだ..