ID 4713
登録日 2007年 9月13日
タイトル
秋の味覚 クリ登場 色づく実 たわわに
.
新聞名
中日新聞
.
元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20070913/CK2007091302048483.html
.
元urltop:
.
写真:
.
穴水町の二子山丘陵で、秋の味覚のクリが実り始めている。同町前波の漁火栗園では、四ヘクタールの敷地に約千六百本もの木が植えられている。早生(わせ)の木では、茶色く色づいたいががはじけ、おい
しそうな実がのぞいてる。 (島崎勝弘)
同栗園を営む橋本安幸さん(80)によると、七月は天候不順だったが、八月の猛暑が幸いし、出来は質、量とも昨年よりも良いという。「一個一個のクリも大きいねえ」と橋本さん。
二子山丘陵では国の事業として一九六〇年代後半からクリ栽培が始まったが、管理の大変さから撤退する農家が増え、橋本さんによれば出荷量は全盛時の四分の一という。しかし、赤土で育ったクリは糖度が高く、近年 は県内の和菓子店からの注文もあるという。
出荷は既に農協や郵便局などを通じて始まっており、クリ拾いを楽しむ一般客の受け付けも始まっている。入園は無料で、拾ったクリは一キロ八百円で販売している。クリ拾いは十月半ばまで楽しむことができる。問い
合わせは二子山観光=電話0768(57)1755=へ..