ID 4694
登録日 2007年 9月12日
タイトル
桜の樹勢に衰え 岡崎の名所・伊賀川で約40本
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070912/CK2007091202048070.html
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元urltop:
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写真:
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桜の名所で知られる岡崎市の伊賀川沿いで、古木を中心に約四十本の桜の樹勢が衰えていることが、市公園緑地課の調査で分かった。枝が枯れたり、腐って穴が開いたりしている古木もあり、同課はパトロ
ールを強化している。
伊賀川の桜は、岡崎公園の桜と並んで市内の桜の名所になっている。同課によると、伊賀川と乙川との合流点から県道岡崎環状線にかけた伊賀川沿い約三・八キロの両岸に約九百三十本の桜が植えられている。大半
がソメイヨシノという。
このうち、樹齢約七十年の古木を中心に、樹齢四十年以上の桜に樹勢の衰えが目立つ。枯れ枝が増えているほか、木に寄生し樹木にダメージを与えるというコフキタケやベッコウタケなどの菌類に侵されているという
。
同課では、パトロールで見つけると、枯れ枝やキノコを除去したり、腐りかけた幹をえぐって薬を入れたりして対応。適宜、苗木を植えるなどしている。担当者は「日当たりや土壌などの問題もある。市民の財産を守っ
ていきたい」と話している..