1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 4528
登録日 2007年 8月23日
タイトル
丹波高原に樹木99種 豊かな自然を裏付け 元高校教諭ら植生調査
.
新聞名
京都新聞
.
元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007082200150&genre=G1&area=K40
.
元urltop:
.
写真:
 
.
丹波史談会のメンバー2人が、京都府南丹市日吉町と京丹波町にまたがる丹波高原の樹木の植生調査を行った。「99種を確認し、豊かな自然が残っていることが分かった。また、集めたデータからは開墾以 前の状態も推測できる」と、2人は成果を語る。  ■開墾前の状態も推測  同市園部町南八田の奥村覚さん(81)と、同市日吉町広野の秋里悠児さん(72)。  同史談会は、丹波地方の郷土史家や自然愛好家らでつくる。会長を務める奥村さんは元高校教諭で植生や地質に詳しい。秋里さんは河川や渓谷の水系調査をライフワークにしている。  2人によると、丹波高原は終戦後、開墾が進み、戦前の植生とはかなり変わっているという。戦前はもちろんのこと、戦後も植生調査が行われていないことから実施することにした。  2人は昨年秋から、丹波高原(広さ約200ヘクタール)内の平原や渓谷、集落にこまめに足を運び、樹木の種類や幹回り、地質などのデータを収集した。  その結果、同高原の特徴としてカシワ、レンゲツツジ、アカマツ、モミなどが多く、特にモミは幅広く分布していることを確認した。2人は「開墾前はもっと広範囲で見られたのでは」と推測する。また、谷筋ではコナラやヤ マザクラ、シラカシなどが分布していた。数はあまり多くなかったが、切り立った岩盤にしがみつくようにカシが生えている場所もあったという。  今は集めたデータを整理し、まとめる作業を進める。2人は「開墾により多くの木が切り倒されたが、まだまだ豊かな植生が残っている。この自然を次代に引き継いでいかないと」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその7   「diyで作るキットデッキ アマジンジャラの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon kitDeck-amazon