ID 4525
登録日 2007年 8月23日
タイトル
オリーブの実 大きく青々...香川・小豆島
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20070823kn03.htm
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元urltop:
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写真:
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オリーブ百年祭を来年に控えて整備が進む香川県小豆島町西村の小豆島オリーブ公園で、9月20日ごろから始まる実の収穫を前に、青々とした実が大きく膨らみはじめ、観光客らの目を楽しませている。
公園では、約3ヘクタールに50種約2000本の成木を栽培。ほとんどの木の枝に実がたわわに実り、園内で最も大きな実を付けるギリシャ原産のジャンボカラマタ種は直径約2センチに成長。観光客らは「秋にもう一度
来て、収穫してみたい」と話していた。
初秋に収穫する実は、島でしか販売されないオリーブの「新漬け」用。10月から油用の収穫が始まる。来年の祭典では大量のオイルを使ったり販売したりするため、多くの実は油用として利用されるという。
オイル需要が増えていることや、行政が一般家庭への普及奨励をしていることなどから、島内(豊島を含む)ではオリーブの栽培面積が年々増えており、現在は10年前より約5ヘクタール増の約45ヘクタール。同公園
事務所は「実は順調に膨らんでいる。これからの台風シーズンを乗り切れば、良質な実が収穫できる」としている..