ID 4252
登録日 2007年 7月11日
タイトル
バイカル湖周辺の森林変化解明=過去35万年分
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新聞名
時事通信
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元URL.
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071100827
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元urltop:
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写真:
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シベリア内陸部のバイカル湖周辺では、過去約35万年間に、マツやトウヒ、カラマツなどの針葉樹林が茂る約1万年間の温暖期と、永久凍土のツンドラなどになる最長約10万年間の寒冷期が交互に繰り返
されてきたことが分かった。
日本と米国、ロシアの国際共同チームが湖底を掘削し、採取した堆積(たいせき)物に含まれる花粉の化石を分析した成果で、森林総合研究所が11日発表した。
現在より温暖だったと考えられる約12万年前には、シベリアモミの分布が拡大したことが判明。今後予想される温暖化に応じ、森林がどのように変化するかを予測する重要な手掛かりになるという..