ID 4218
登録日 2007年 7月 8日
タイトル
知床保全へ協議会 林野庁、道森林管理局、13日に初会合
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/36535.html
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元urltop:
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写真:
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林野庁と北海道森林管理局は六日、世界自然遺産の知床半島の自然保護を検討する協議会を立ち上げ、十三日に初会合を開くと発表した。知床半島の森林のエゾシカの食害防止策のほか、環境教育を組み
合わせた良質なツアーの企画などを検討し、長期にわたって自然保護に役立つ仕組みづくりを目指す考えだ。
「知床の森林づくりに関する協議会」は、網走管内斜里町の村田均町長や、根室管内羅臼町の脇紀美夫町長をはじめ、観光関連業界や、地元の自然保護団体、有識者など十九人で構成。十三日の初会合は斜里町の道
森林管理局知床森林センターで開催する。
知床半島は二○○五年の世界自然遺産登録により観光客が急増し自然保護の重要性が増しているほか、エゾシカによる広葉樹の食害も深刻。このため協議会では、修学旅行などに植樹を含めた環境教育を組み込む
手法に加え、売り上げの一部を苗木やシカネットなどの購入費として還元する「知床応援グッズ」の開発などの仕組みづくりを検討。来年二月から三月をめどに結果をまとめる予定だ..