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ID 4174
登録日 2007年 6月25日
タイトル
コウノトリ、観音像に 西京の仏師が制作、豊岡の寺に安置へ
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007062400135&genre=K1&area=K1K
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元urltop:
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写真:
 
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京都・西山に工房を構える仏師松本明慶さん(62)=京都市西京区=がこのほど、コウノトリをイメージした観音菩薩(ぼさつ)立像を完成させた。25日に、制作依頼を受けた兵庫県豊岡市の寺に納め、「幸(こ う)のとり観音」として安置される。  ■「地域に幸せ届けて」  同市ではコウノトリの繁殖が行われ、1カ月前には国内の自然界で43年ぶりにひなが誕生したばかり。松本さんは「子宝に恵まれ、地域が発展するという人々の願いがかなえば」と期待している。  松本さんは、運慶、快慶らで知られる慶派の仏師で、弟子40人ほどと仏像作りに取り組んでいる。高さ18・5メートルの木像仏を手掛けたり、新潟県中越地震で被災した旧山古志村の倒木杉で地蔵菩薩像を制作、奉納 するなど活躍している。  豊岡市日高町の隆国寺の大田大法住職(45)が1年半ほど前、「観音様はあらゆるものに姿を変え、私たちの前に現れる。絶滅と復活で自然環境の大切さを教えてくれたコウノトリも観音様かもしれない」と松本さんに制 作を依頼した。  松本さんは、のみと木づち、小刀で紅松に観音菩薩を彫り込んだ。下絵や模型は用いず、「木の中に住む仏様の無駄な部分」を取り除いていったという。  出来上がった観音菩薩像は、像高約70センチ、台座を含めると90センチほどになる。衣のすその部分がコウノトリの羽に変化(へんげ)していく様子が表現され、安産を象徴した腰回りのふくよかさが特徴になってい る。  大田住職は「『幸のとり観音さま』として、地域の人に幸せを届けてほしい」と到着を楽しみにし、松本さんは「完成したその日に、ひな誕生のニュースが飛び込んできた。不思議な縁を感じる。コウノトリの繁殖を願う地 域の役に立てばうれしい」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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