ID 4044
登録日 2007年 6月 8日
タイトル
15種の桜確認 天然記念物のオオムラザクラも 新ひだか・歌笛神社
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新聞名
東奥日報
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元URL.
http://www.toonippo.co.jp/doshin_news/news2007/0608_1.html
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元urltop:
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写真:
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町三石歌笛地区にある歌笛神社境内に、国の天然記念物のオオムラザクラなど十五種類の桜があることが確認された。日本さくらの会認定の「桜守」、浅利政俊さん(76)=渡島管内七飯町在住=がこのほ
ど来町して調査、「胆振、日高管内でこれほど多種類の桜がある所はないのでは」と驚いている。
旧三石町史によると、歌笛神社は大正八年(一九一九年)に建立。境内の林ではミズナラ、シラカバなど広葉樹のほか、地元自治会などが長年植樹してきた多数の桜が楽しめる。しかし、植樹に関する記録が残ってお
らず、どんな種類の桜があるか実態がわからなかった。
五月下旬に来町した浅利さんが境内を調査したところ、オオムラザクラや、関西を中心に見られる珍しいフゲンゾウのほかウコン、カスミザクラ、ソメイヨシノなど計十五種類を目視で確認。現在も、遅咲きのイチヨウ
など数種類が開花している。
浅利さんは「神社は南西に向いた小高い丘にあり、日当たりや水はけが良いので桜の成長には好環境」としている。(
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