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ID 3825
登録日 2007年 5月17日
タイトル
信濃毎日新聞
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20070517/KT070516FUI090004000022.htm
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元urltop:
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写真:
 
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伊那市高遠町の高遠城址(し)公園で、県の天然記念物に指定されているタカトオコヒガンザクラが観光客の踏み固めにより根の成長を妨げられているとして、伊那市が対策に乗り出す。木が枯れるなどの被 害の出る前に土をほぐし、予防を講じる。公園は国の史跡に指定されているため、市は近く、文化庁に作業の許可申請をする。
 市教育委員会などによると、直径約2センチの筒を地中に30センチ前後打って圧縮空気を送り込み、硬くなった土壌にすき間を作る。その後、肥料を施す。公園の本丸を除く北東部と南西部の計約6000平方メートル で、約2600カ所に筒を打って土をほぐす計画だ。
 同公園の桜の保護、育成については、旧高遠町から委嘱を受けた樹木医や農業改良普及委員ら7人の「さくら専門指導員会」が2004年、表土が踏み固められて水の浸透や通気を抑制し、桜の根の成長を妨げていると 旧町教委に助言。町教委は05年から、花見の期間前後の土壌の硬さと、城址の遺構の深さや桜の根の深さを調べた。
 調査を担当した市高遠町総合支所教育振興課によると、約31万人が訪れた05年の花見期間前の3月末と期間後の5月初め、園内5つの区画で土壌の硬さを調べた。
 その結果、人が多く通るところでは地表から20-40センチが最大約2倍硬くなっていた。また、桜の根の深さは地表から20-30センチで、踏み固めの影響を受けている可能性が高いことが分かったという。踏み固め られた土は、地中の水分が凍るなどしてある程度は自然にほぐされるものの、本格的な対策が必要と判断した。
 同時に園内の十数カ所を試掘し、遺構は深いところで地表から60センチ、最も浅いところで約20センチだったため、地中の土をほぐす方法を検討していた。同課の担当者は「この方法が百パーセントとはいえないが 、現段階でできる、史跡にも桜にも一番良い方法」と話している..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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