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ID 3694
登録日 2007年 5月 2日
タイトル
「越後七不思議」桜がひん死
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新聞名
新潟日報
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元URL.
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=232361
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元urltop:
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写真:
 
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阿賀野市(京ヶ瀬)小島の国指定天然記念物「梅護寺の数珠掛桜(じゅずかけざくら)」が、持病のならたけ病の進行によってひん死の状態に陥っており、今後も開花の見通しがないことが分かった。2002年の 病気発覚から治療を尽くしてきたが、もはや打つ手がないという。関係者らは完全に枯れるまで見守った後、後継樹と植え替える予定で準備を進めている。
 越後の七不思議の1つと言われている数珠掛桜は、薄いピンクの花を付ける八重桜の変種。この地を訪れた親鸞聖人が、桜の木に数珠を掛けて説法したところ、数珠の房のように垂れ下がった花が咲くようになったと 伝えられている。
 02年にナラタケ菌感染が確認されて以来、重症の根は切り取られ、土壌は改良されて、一時は持ち直したかのように思われた。しかし去年夏から衰弱が目立ち、今年1月の調査では、残るすべての根が菌に侵されてい ることがわかった。
 確認されたのは、ナラタケ菌の中で最も強いアルメディア・メディア菌。感染した樹木から生えるキノコ(ナラタケ)は食用で、人間に害はないが、樹木にとっては根腐れの原因となり時に死に至る病となる。
 治療に当たった樹木医の佐藤真一さんは「(ならたけ病は)治しにくい病気。樹齢の高さもあり、ここまで進行するとまず、回復の見込みはない」と残念そうに語った。
 地域と専門家と行政が任意で作った樹勢回復検討委員会では、今ある桜は抜かずに枯死するまで見守る方針を固めた。その一方で、加茂農林高校(加茂市)で育成していた後継樹を梅護寺へ移植。今後はこれら「子 孫」の健康管理に力を注いでいく構えだ。
 後継樹は、数珠掛桜から採取した新芽を同校で組織培養して育てた。珍種の桜の遺伝子を残すため、03年から培養、育成が続けられてきた。
 中でも初年度に培養された第1号、第2号は正式な後継樹として、現在も同校で大切に管理されている。既に花を付け、連休中は同寺に「里帰り」している。見学希望は同寺、0250(67)2915..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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