ID 3670
登録日 2007年 4月30日
タイトル
緑の大切さ再認識 1200人参加、大山で植樹祭
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/070430/20070430010.html
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元urltop:
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写真:
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植樹作業などを通じて森林の役割や大切さを考える「第五十三回鳥取県植樹祭」(鳥取県、大山町、県緑化推進委員会主催)が二十九日、大山町名和の名和スポーツランドで開かれた。約千二百人が参加し
、全員で苗木を植樹したほか、地元の小学生が森林への思いを発表するなどして、緑の大切さを再認識した。
立派な木に育つことを願いつつ、クヌギの苗木を植樹する小学生=29日、大山町名和
式典では、大山小みどりの少年団の中井誓也君(11)=六年=と藤谷晃成君(11)=同=が「森林は手入れをしないと、草木が育たず、土砂崩れが起きる。森を守る活動を広げていきたい」と、決意を語った。県漁協中山支
所の中村隆行さんは「海では近年、海草が減り、水温が上がっている。植樹は海の環境を守るためにも意義のあること」と、漁業者の立場から森林保全の重要性を訴えた。
また、県緑化功労者に選ばれた鳥取市の赤波川甌穴(おうけつ)愛護会(下田衛会長)など一団体三個人と、同祭のテーマ「つなげよう 緑と海と 人の輪を!」を考えた横野由美さん=八頭町立丹比小六年=が表彰を
受けた。
植樹作業では、参加者が会場近くの約五千平方メートルの土地へ移動し、鍬(くわ)で穴を掘ってヒノキとケヤキ、クヌギの苗木千二百三十本を植えた。このほか、木工教室や枝打ち体験、タケノコ掘りなどが催された。
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