ID 3662
登録日 2007年 4月29日
タイトル
「ハンカチ王子」人気に便乗できる? 大船植物園
.
新聞名
朝日新聞
.
元URL.
http://www.asahi.com/komimi/TKY200704260174.html
.
元urltop:
.
写真:
.
ゴールデンウイークを前に、神奈川県鎌倉市の県立フラワーセンター大船植物園は百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の華やかさ。今年は「ハンカチ王子」の斎藤佑樹投手(早稲田大)の影響もあり、ハンカチの木
に人気が集まるのでは、と植物園は期待する。
緑色が抜けて白色になったハンカチの木
ピンク色が鮮やかなチューリップとワスレナグサ
ハンカチの木は、斎藤投手が使ったハンカチとは色も違うが、白いハンカチを下げたように見える。ハンカチのように見える部分は、花を包んだ縦10センチ横5センチほどの二つの包葉だ。白色になっているのはま
だ数多くはないが、緑色が抜けて徐々に白くなっていく。中国が原産で4本あり、花数は200ほど。
ほかには、入園してすぐ目の前に広がる黄色のハナビシソウ。ピンクが鮮やかなチューリップ、淡い黄色のモッコウバラ、ひっそりと咲く白いユキモチソウ。温室には強烈な赤色のハイビスカス、ブーゲンビリアも。
今年は当初、温暖でサクラなどの開花が早まり、開花情報を伝えるホームページのアップに職員は追われた。その後は寒の戻りがあり、チューリップをはじめ花が長持ちしているという。
ゴールデンウイークの期間中は、年間のほぼ1割の入場者を集めるかき入れ時。5000種類もの花や木を擁するが、冬を耐え抜いたこの時期に一番の花数をそろえる..