ID 3652
登録日 2007年 4月27日
タイトル
200歳ブナ、寿命で倒れる 黒松内の遊歩道 通行禁止
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/23172_all.html
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元urltop:
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写真:
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後志管内黒松内町の国の天然記念物「歌才ブナ林」で、推定樹齢約二百年のブナの巨木が遊歩道を覆うように倒れているのが分かり、後志森林管理署は二十七日、倒木から先の遊歩道を通行禁止とした。
巨木は遊歩道入り口から約一キロの地点にあり、直径約一メートル、高さ約二十五メートル。歌才ブナ林で最も古い部類に入る。根元付近から折れ、幅一・五メートルほどの遊歩道をふさいでいた。
倒れた原因は、寿命による腐食と積雪の影響とみられる。
倒れた木の幹と地面の間には七十-八十センチの空間があり、人がくぐって通過しようとした際に、幹を支える枝が折れると危険な状態になっている。
通行禁止の解除時期は未定。大型連休中、多数の入林が見込まれることから、同管理署は迂回(うかい)路の設定も検討する..