ID　3337

登録日　2007年 4月　1日

タイトル

品川区の樹齢１００年超の桜も再開発で見納め

新聞名

JanJan

元URL.

http://www.janjan.jp/area/0704/0703312758/1.php

元urltop:

写真:

　

品川区大井町の三又商店街を見つめて１００年が経つ桜が、平成１９年６月、２２階建て高層ビル建築に伴い姿を消すことになりました。
　三又商店街、側を通る鉄道、並びに大井町の栄枯盛衰を見つめてきた桜、雨の日も風の日も、商店街の賑わいのときも、また現在のシャッター通り状態も、全てを見てきた桜。どんな状況にあっても、春には見事な開花 で人々の心を潤し、花吹雪で包みこんでくれました。
　二股に分かれた根元には「サルの腰掛」？と思しきものも見て取れ、豪快な枝振りが印象的な桜でした。高層ビル建築により、四季を感じ日々の癒しと元気を得ていた、見慣れた地域の風景がまた一つ消えていきます。
この春が見納めの桜は、最後のひと華を、今、精一杯に披露してくれています..

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