ID 3308
登録日 2007年 3月29日
タイトル
待ち遠しい開花宣言 桜の旧標本木/鹿児島市
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新聞名
南日本新聞
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元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=3608
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元urltop:
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写真:
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29日午前、鹿児島市荒田1丁目の鹿児島税務署(旧鹿児島地方気象台跡)で、ソメイヨシノが二十数輪の花を咲かせていた=写真。この桜の木はかつて開花発表などに使われた標本木。通常、桜の開花は標
本木に5、6輪以上咲けばOK。移転していなければすでに発表されていることになる。
鹿児島地方気象台(同市東郡元町)にある現在の標本木は、1994年の移転時に植栽されたもので、まだつぼみの状態。「環境や木の性質の違いなどで差が出たのでは」と同気象台。開花には、冬に一定期間の低温が
必要とされるが、今冬は平年値より気温が1-2度高めだった。気象庁が20日に発表した鹿児島の開花予想日は31日で、平年より5日、昨年より11日遅い。
同気象台は、今のところ開花は予想日通りとみている。満開宣言はそれよりおよそ8日後だ。来週末には満開のソメイヨシノの下、花見の宴があちこちで花開いていることだろう..