ID 3292
登録日 2007年 3月29日
タイトル
「墨染桜」で町おこしに彩り 伏見、「市」開催へ準備進む
.
新聞名
京都新聞
.
元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007032800043&genre=K1&area=K1I
.
元urltop:
.
写真:
.
京都市伏見区の墨染地域を活気あふれる町にしようと、地元商店街の店主たちが町おこしに励んでいる。31日と4月1日には、「墨染桜」で知られる墨染(ぼくせん)寺で、花見や雅楽演奏を楽しむ「墨染さくら
の市」を開く。「町と人をつなぐ場にしたい」と張り切って準備を進めている。
墨染通沿いで建設会社やスーパー、美容室などを経営する5人が昨夏、昔ながらの風景が残る明るく楽しい町を目指して「SUMIZOME活性委員会」を結成した。これまでに、親子で楽しめるイモ堀りや近くの教会を借
り切ってのゴスペルライブなど、参加型のイベントを催して、住民の交流を深めている。
今回は、和歌に詠まれ、花が薄墨のように見えると親しまれる墨染桜に注目し、地域の歴史に触れてもらおうと「さくらの市」を企画した。当日は、4代目の墨染桜などが植わる墨染寺の境内を花見の会場とし、ステージ
を設けて住民に琴や二胡の演奏を披露してもらう。露店やフリーマーケットも計画している。
SUMIZOME活性委員会の植道悠二会長(63)は「たくさんの人が参加して、触れ合いを感じてもらえたら」と話している。
さくらの市は午前11時から。雨天中止。問い合わせは活性委員会事務局TEL075(642)4566へ..